サッカー戦術分析中

サッカーについてのブログです。主に戦術分析を上げますが、まだまだ勉強中の身なのでご了承ください。レイソルサポです。

カラバオカップ準決勝2ndレグ リヴァプールvsアーセナル

フォーメーション

リヴァプール433帰陣時は451的な形、前に行くときは433でそのまま

アーセナル4231守備時は442


まず全体の印象

どちらもハイプレスはかけるが、リヴァプールの方がかけ方的には激しくかけていていわゆる選択肢をなくしていく守備だった気がします。かなりアーセナルの方が困っていた印象です。いわゆる蹴らされて回収が多くの場面でさせられていたって感じです。点もその流れでとった形です。



なのでビルドアップ、プレスに関してリヴァプールの圧倒的勝利です。サッカーはゴールを決めるスポーツですけど圧倒的にビルドアップとプレスが大事になるので明白にリヴァプールの方が勝っていたなと思います。

ゴールシーンは2つともジョタが普通に上手すぎました。


戦術的個人意見

アーセナルはとにかくプレスがはまりませんでした。

アーセナルの選手の距離感が悪くてそのスペースを使われていた感じです。リヴァプールサイドハーフが低い位置で幅を取ってプレスに行きづらい位置をとっていた事やフィルミーノが落ちてきてはっきり誰が行くか決めきれなかった事で中盤とDFの連動性がなかなか出せなかったと思います。



それに対してリヴァプールは中盤をうまく経由して幅と高さをとって、プレスにいったアーセナル選手の距離が空いたところにつけていったという感じです。

特にアーセナルの中盤4枚の1枚がプレスに出掛けにいった時にすぐさまそのスペースを使われていました。

行ったところにリヴァプールの中盤が出てきて一気に攻撃エリアに持ってかれる印象でした。後半もなかなか改善できてなかったのでそこが敗因かなと思います。


強かったです。リヴァプール。優勝しそうですね。チェルシーも強いですが、

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まとめ

もっと攻撃について言いたいことありますけどやめときます。長くなりそうなので。

個人的には冨安がすごい前半に滑っていたので気になりました。スパイク合わなかったのかもしれないです。冨安はまだ復帰してすぐなのでまだ全然本調子じゃないなって感じました。南野も出ましたが、なかなか試合に入りきれてないかもしれなかったです。

乱入者も入ってきたりパルティが入ってすぐ退場したり色々荒れてましたが面白い試合でした。

圧倒的に技術と戦術の浸透はリヴァプールが勝っていて、中盤は特に顕著に出てたと思います。サイドに流れるタイミングやパス出し、プレスのかけ方もそうですね。それと圧倒的ポイント差をつけてるシティは化け物ですね